タイムスリップ 手打 初音庵
鹿島コンビナートからの移動途中で、お蕎麦屋さん紹介本に載っていた 「手打 初音庵」に行って来ました。紹介本に有るとおり、くねくねした細道の先のかなり分かり辛い場所にあります。
やっとたどり着いた お店は竹やぶに囲まれ築200年以上の茅葺屋根の古い建物です。ここまでの道も凄かったけど、この建物の存在感はかなり凄いです。またぱっと見には、お蕎麦屋さんとは分かりません(^_^;)・・・
お店に入ると、これまた超アンティーク・日本昔話の世界・まるで過去へタイムスリップしたような空間です。良い雰囲気出しています。ここまでのシチュエーションは、今まで体験したことがないレベルです。(@_@;) いやが上でもお蕎麦の出来に期待が膨らみます。
薄暗い中、目を凝らしてメニューを見て「やぶ外一 天もり(大盛り)」を注文。約15分でお蕎麦が来ました。お蕎麦自体はかなり腰のあるタイプです。良い香りが鼻腔を抜けます。そば粉は北海道の「霧下蕎麦本家」の石臼挽きだそうです。つゆは鰹の香り高く、ちょっと甘めかな。天麩羅は定番の野菜の他に大きな小海老のかき揚げが付いています。そしてこの小海老のかき揚げが絶品でした。小海老はプリプリ・ホカホカで、天つゆと絡んだ味は上品でかなりグーです。
結構な量もあり腹も満足で会計すると 2,045円なり。ちょっと高めですが、ここのシチュエーションと美味しい蕎麦・天麩羅でかなり満足でした。
しかしこの別世界にタイムスリップしたようなシチュエーション・演出は他の蕎麦屋さんでは、なかなか真似ることが出来ません。ある意味、日本一のお蕎麦屋さんかも(・_・;)
またお店までのくねくね道から周りの竹やぶ、そして茅葺屋根の古い建物で完璧な演出がされたお蕎麦のテーマパークとも言えるかも・・・
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