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「カレーうどん」と夕張

自分の頭の中では、「うどん」と「カレー」は対極的な位置にある。「うどん」が東であれば、「カレー」は西である。

「うどん」は、麺は小麦粉・塩・水だけから打ち、打ち方・熟成のさせ方で小麦本来の淡いが上品な美味しさを上手に引き出し、だし汁も鰹節・昆布・いりこ・醤油の旨み成分を上手に調和させ、更に麺とのハーモニーを楽しむ・・・かなり日本人的な食べ物。

「カレー」は、勿論ナン・ライスの味わいもあるが、主役は各種香辛料のハーモニーが出す味・香りで、強力なその存在感は本来の主役であったナン・ライスを圧倒し、征服感さえ感じる食べ物。

そんな対極的な食べ物を上手にアレンジして「カレーうどん」なるものを作ってしまう、日本人の凄さ・逞しさを改めて感じます。

今までで一番印象に残っている「カレーうどん」は、北海道に住んでいたときに時々行っていた、夕張市の石切神社へ続く石段途中にある「藤の家」の「カレーうどん」。「藤の家」の外観は普通な感じの年季の入った蕎麦屋さん。しかし、ここのカレーうどん・蕎麦を食べるために、昼時は結構な行列ができます。

丼のフチすれすれまで、大盛りに盛られた「カレーうどん」は、いかにもお蕎麦屋さんのとろみの付いた「カレーうどん」。カレーの味の中に出汁の旨味を感じさせる、昔懐かし~い感じの「カレーうどん」。具材も玉ねぎと豚肉とシンプルですが、なぜかまた食べに行きたくなるお味でした。

夕張の昭和30年代を感じさせる町並みと、懐かし~い感じの「カレーうどん」が、相乗効果で郷愁を感じさせてくれていたような気がします。

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「グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

文章を追っているだけでカレーの香りとつるっとしたあのうどんの味わいを感じてしまいました。
食べた~い!もぉ~!

投稿: kame3 | 2009年2月11日 (水) 12:12

>kame3さん
これからカレー粉で作る、昔ながらの蕎麦屋さんのカレーうどんを作る予定です。上手にできたら作り方をブロクにアップします。是非作ってアメリカで美味しいカレーうどん食べてくださいね。

投稿: tatsuo1 | 2009年2月11日 (水) 13:36

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