コサギの捕食
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先週役者の大滝秀治氏が亡くなられた。
名脇役で有名な方であったが、飄々としながら堂々とした感じの演技が素晴らしかった。
私も年を重ねたらあのような人物に成りたいと、常々思っていた。
そして先日作家の丸谷才一氏が亡くなった。
数々の文学賞を取られて有名な方であったが、残念ながらその文学作品は読んだ事がない。
しかしながら学生時代にエッセイはかなり読ませていただいた。
その中で紹介された海外の作家「レイモンド・チャンドラー」「ディック・フランシス」「ギャビン・ライアル」「セシルスコット・フォレスター」などの数々の作品を、貪るように読み漁った。
それらの作品から受けた影響が、現在の私の価値判断にも大きく影響していると思う。
丸谷氏が一般の人に有名に成った切っ掛けがあるCMのセリフであった。
「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。」
だいぶ前のCMであるので何のCMか定かでは無いが、セリフだけは今でも印象に残っている。
実は、このセリフはレイモンド・チャンドラーの「プレイバック」という作品の中のセリフである。原文は
「If I wasn't hard, I wouldn't be alive, if I couldn't ever gentle, I wouldn't deserve to be alive」
「hard」を「しっかり」としても誤りでは無いが。「タフ」と訳すことで雰囲気はかなり増す。
名訳である。ただしこの「タフ」と訳したのは、ある別の作家である。
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「たすけさん」に誘われて、「タカの渡り」の観察会に行ってきました。
主催は「利根運河の生態系を守る会」協力は「三ケ嗚鷹渡研究会」です。
朝九時前に三ヶ尾の会場に着くと、台風が夕方から来ると言うのに、すでに50人以上の方が盛り土の特別観察会場に居られました。
チーム東葛からは、「たすけさん」「東葛人さん」「まっちさん」と私の4名が参加でした。
しかし普段から野鳥を観察されている方々の眼力は驚異的でした。
「あの鉄塔(200mぐらいの距離で高さ50m程度)の一番上の鉄骨に、オオタカがとまっています。」と言われて8倍の双眼鏡で見ても、どこに居るのか全く分かりません・・・。800mmの望遠レンズで見て、ようやく分かりました。
そして、次から次へと「ノスリの幼鳥が居ました」「サシバが居ました」と遠く離れた猛禽類を発見します。チーム東葛の4人だけで行ったら、こんなに猛禽類と出会えることは無かったでしょう。また出会えたとしても、猛禽類の種別までは特定出来なかったと思います。
そして、私も識別できたモズ
鷹の観察会では、800mm程度の望遠レンズでは、全く歯が立たないことが良くわかりました。しかし一眼レフの1000mm以上の望遠レンズは、100万円以上してとても手が出ません。
鷹の良い画像を撮るには、東葛人さんのように「デジボーグ」か「デジスコ」の世界でなければ、ダメなようです・・・。東葛人さんの本日の画像に期待しております!!
今日一番のベストショットは、野田市の根本市長の画像かな??
また4人で昼食に立ち寄った野田市山崎の中華料理「百香亭」の塩海鮮タンメン、ボリュームもあり美味でした。
今日は色々勉強に成りました。「たすけさん」面白いイベント情報をありがとうございました。
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